Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

ロナウジーニョは良い奴

その後家事を一通りこなして?馳、金子のむさいおやじのサッカー番組を見ているうちにうとうと寝てしまう。バルサとそのソシオを題材にクラブ運営のあり方を問うものだった。

クラブ、選手への愛、そして憎悪がその先の代表を強くするという、最終的にワールドカップで勝つために必要なことを間接的に問うていた。

まぁ、もっともな話と思う部分も多い。メキシコがワールドカップ本戦での惨敗を経たことによって昨今世界で一目おかれる存在として台頭してきたことを引き合いにドイツ大会では日本の惨敗を望むといったら言いすぎだが、長期的に見たら痛い目にあったほうが良いのではないかと述べていた。

しかし、と思う。スペインは毎回毎回優勝候補、あるいはそれに続く上位進出を期待されながら結果を残せていない。レアルマドリードは特殊なんでほっとくが、バルサをはじめ目標とされるようなクラブを抱えるスペインが何故ワールドカップで結果を残せないのか?

無論スペインの国として抱える問題を踏まえ代表に対してそれを代表と受け入れがたいメンタリティを持つ人々がいることは知っているのだが。

スペインこそ今回危ぶまれたように予選敗退のようなショック療法が必要なのではなかっただろうか。そしてクラブ運営と代表強化は必ずしも一致しない部分もあるのだ。