Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

野洲高校

昨日、高校選手権の決勝があった。有名校が次々と敗れる中最後の砦のように前回の優勝校、鹿児島実業が勝ちあがり、対するは新興勢力という勢いだけではなくサッカー好きにとってはある種の望ましい未来を見せてくれる野洲高校との対戦となった。

今までの高校サッカーの流れからすると、この一戦鹿実が勝ち、新たな(というか高校レベル、それも公立で!これほどの)ダイレクトパスサッカーをした野洲が涙をのむというのがサッカーの神様の書きそうなシナリオだった。

後半終了間際の泥臭い力攻めで同点となったときは、まさにそうなるものと思っていた。

しかし、あの決勝点!なんと素晴らしい連携!延長後半であれが出来る体力のメンバーを揃えたことは技術志向、ダイレクトパスサッカー志向のサッカーをする以上に難しかったことだろう。

まぁ直後はオフサイドじゃないかなぁとも思ったが。