Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

漢字検定

今日は2005年度第三回漢字検定の日だった。お嬢2号と一緒に受験。受験なんて何年振りだろう。

会場は藤沢駅前の学習塾だった。一時間前には駅に着いていたのだが、ぼくが受験票を忘れたため後からゆっくりと来るはずだった妻とお嬢1号に取ってきてもらった。

その間駅のロッテリアでコーンポタージュスープを飲んでいたのだが、お嬢はかなり緊張しているのが手に取るようにわかった。彼女は勉強になかなか自信が持てなく、どちらかというと逃げてしまいがちだった。お嬢1号が、親が言うのもアレだが比較的優秀だったこともあり負い目にも感じていたのだろう。それが昨年からの週2回の漢字の小テストで全問正解を続けることで徐々に自信を持ち始めていた。ぼくと妻としてはこれをきっかけにして欲しかったので次のステップとして漢字検定を受けることを提案したのだった。

毎週毎週彼女なりに漢字の練習だけは続けてきたので、級は別としても合格は出来そうだった。そして更に自信をつけてほしかったのだ。

しかしなかなか彼女はうんと言わず、受付締切りまでぎりぎりとなってしまった。塾、試験に極端に怖がるのである。一人で行くのは不安だろうということで、この時点では半ば強制的にぼくと一緒に受けるということにしたのだった。

暫くして妻が受験票を持ってきてくれて会場入り。しかしエレベータの順番待ちでビルにさえ入れない。殆ど全ての受験生、ここではほぼ小学生に保護者が付き添えとして来ている。久しぶりに受験の雰囲気だ。お嬢にはこういった雰囲気も知っておいて欲しかった。

クラスはガラス張りで周りには授業参観のように親が見守るという一種異様な光景だ。

試験が終わり、模範解答が配られた。お嬢とはなぜか一緒に申込みはしたのに席は離れていた。お嬢は食い入るように解答を見ている。退席時に声をかけると、「結構間違えちゃった、でも楽しかったよ」と笑顔。緊張はしたようだが3回見直しはしたようだし、試験のアレルギーは出なかったようだ。次回は何時かとさえ聞かれ、受けた成果はあったのだなと思った。良かったな。