Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

動物病院にて

昨晩、友人の病院に寄り父の受けている化学療法について聞いた。彼は獣医なのでまったくの専門外だが2月に母上を癌で失い、また父上も現在闘病中。癌治療はいろいろ調べていたので意見を聞きに行った。
ぼくとしては化学療法、抗癌剤によって副作用はもとより、体力減退が気になっているのである。今回の投与はこのまま行うとしても、今後同じことをするか否かは慎重に考えないといけないと思っていた。彼の話では、やはりその治療の目的を明確にした方がいい、とのこと。医師との話、説明では必ず治療方針として癌のマーカー指数の増減が問題となり今回の化学療法もマーカー指数が上がらないうちに、ということで始まった。この数ヶ月化学療法を進めて行くことで抗癌剤のからだへの負担が分ってきた。確かにマーカー指数は下がったのだがその分体力は目に見えて下がり、病院で過ごす時間の方が長くなっている。本人が言うには癌による体調不良、痛みは特になかった状態での治療の変更が間違っていたとは思わないが、次回はどうするか今回の影響を見て判断しなくてはならない。