Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

玄箱弐号機開腹

先週、nfsサーバに仕立てようとして、色々いじっていておかしくなっていた玄箱。自転車のパンク修理を終えて、手をつける気になった。
27日、リセットボタンの長押、パワーボタンとの同時押し、断続的にバタバタと押したり色々試したものの起動せず。正確に言うとtelnetをすると起動途中であるから後ほど再度接続してくれ云々で切断され、このまま様子を見ていても何の変化もなく仕舞いにはHDDの回転は落ち、LEDがDIAGのみ点滅になってしまう。こうなると電源を落とすだけ。無論EMモードにするようリセットボタンの長押は幾度となく試すも効果なし。これを27日いっぱい繰り返してしまった。
28日、体育祭が延期され時間が出来たので再チャレンジ。しかしもう内蔵データは諦めフォーマットし直すことにする。そうなるとどうやってHDDをフォーマットするか?

  1. 既存のPCで空いているATAケーブルに接続しフォーマット
  2. 外付けHDDケースを買って来てHDDを内蔵しフォーマット

1のケースだが今あるDELLには繋ぎたくなかった。確かATAの空きはあったはずだが、お嬢たちが使用する頻度もあり、不具合が出てしまうのが怖かった。また修理するのが増えるのも嫌だったし。実家にあるPCに接続することも考えた。Celeron433MHzの古い自作PCだが、この場合実家には取りに行って戻って来ないといけない。モニターがなく、ここで接続しないとならないからだ。それにケースをばらす作業も面倒だし。
ということで2の外付けHDDケースを探しに、近くのPC Depoへ向かう。既に陽射しは出つつあるが蒸し暑い。探すとある、あるセンチュリーのケース、3980円である。ネットで見た感じではピンキリでも5000円が最安レンジなのにそれより1000円安だ。これでシメシメと思うとそのすぐ反対側のワゴンではATA/USB変換ケーブルなるものが!ん、そういえばこんなものもあったなと思い箱をじっと眺める。2.5'/3.5'/5.25'のATA接続機器をUSB2.0で接続出来る…。定常的に接続しないで一時的に繋ぐのならこっちの方が手間もかからず手早く解決だ。DVDマルチドライブもコイツで試して内蔵しても良いなぁと夢想して気がつくとレジの前へ。
さて、その中身はATA/USBの変換ケーブルとATA機器用の電源ケーブルとアダプタとWin98用ドライバCDといたってシンプル。この電源アダプタはご丁寧に3芯タイプである。2.5'向けの電源はないようだ。またマスター接続のみサポート、USBハブ使用はサポート外。
玄箱からHDDを取り出すため開腹する。今回外付けHDDをショップにて幾つか観たが玄箱はとてもコンパクトである。邪魔な電源アダプタなしで直接コンセントに繋げられるのは大きなメリット。組み込み用のPowerPC、200MHz、64Mbyteメモリーとお世辞にも早いとはいえない速度ではあるが、ことコンパクトさでは素晴らしい。これにシリアル接続が出来る端子が(自作、改造でなく)あれば、恐らく今回のようなトラブルへも対応出来ただろうが、そこまでは臨むべくもないか。パターンらしきものが残っているので検討はしたのだろう。
WinXPLaVieに早速繋いでみるとらくらく認識した。HDDは250Gbyteなので時間はかかるがフォーマットしてまずは第一段階通過。