Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

I got an iPhone!


ここ数日またぞろiPhone欲しい熱気に包まれ、朝起きてすぐ午前中にヤマダ電機へフラフラと行ってしまう。開店間もなくディスプレイの整理をしている店員にiPhoneの在庫を聞くとどのモデルですか?との返事。間髪入れずに「16Gの黒」っと答えると携帯電話で早速確認するソフトバンクのお姉さん。程なくハイ在庫ありますとの返事で購入することに。あぁこの異常な湿度にやられたか…。
iPhoneの最低限の購入プランとした。iPhoneで音声通話はまずしないつもりだ(買い増しでauは家族連絡用にキープしておく)。Wホワイトプランの紹介はあったものの無理強いする気配は微塵もなく好印象のお姉さん。あぁ、ちゃんと9000円弱毎月払えるのか不安は持ちつつ新規で購入と相成った。8万強の本体価格だが一括購入した場合ヤマダ電機のポイントがつくのかどうか聞いたところ、付かないという。ヨドバシやビックではポイント10%が付くという情報もあったので、ここで-購入はちょっと失敗したかなと思いつつ金利分を考えて24ヶ月払い(契約から二ヵ月後に支払い開始なので26ヶ月まで)とした。この日はお金はいっさい払わずに済ませてしまえる訳で後々20万円近くを払う契約をしたというのになんともあっけないものである。
しばらくiPhoneのアップデート作業をし手渡しされ、その場ですぐ確認したのはここ数日話題になっている傷、クラックのことである。白モデルでクラックの報告が多く出ているとのことであるが素材自体は白黒同じようなので目立ち方の違いともいわれている。自分の購入分では特にそのような現象はみられない。ただボディの合わせ目辺りに接着剤らしきもののカスが少し付着していた。デモ機の4台もみてみたがそこにあったものはクラックは見つけられなかった。擦り傷はあるもののヒビまではいっていなかった。ロットのよるのだろうか。
さて、iPhoneだがガラパゴスと揶揄される日本のケータイとは梱包から何から違う。まず圧倒的に違うのがマニュアル類だろう。iPhoneにはほとんど説明書が付いてこない。フィンガーアクションの説明だけと行ってもいいだろう。それでも何とかなるのはボタンの少なさと明示的に初期状態、ホームポジションに戻るボタンを大きく用意していることによる。
ただi.softbank.jpのID、パスワード変更はちょっと迷った。本体から変えられると思い込んでいたのでsafariでweb経由で変更かけるとは思わなかった。
iTunesでのアクティベーションだがWindowsXPでするかMacOSX Tigerでするか迷った。Tigerは今から8年前のPowerBook 2000、通称Pismoである*1。こいつはUSB2.0は付いていない。OSこそ最新ではないもの要求仕様を満たしているがハードウエアは仕様ではUSB2.0が必要とされる。Pismoで接続できるのか半信半疑だったのだが結果は問題なく、同期もできた。因みに秋葉原千石通商で買った安いドックコネクタ-USBケーブルでも接続は問題なかった。
プレインストールされたファームウェアのビルド番号は「5A345」だったので早速「5A347」にアップデートしてみた。これは「復元」で実行しないと出てこない。ファームウエアの更新も出来たのだからこの環境でも問題なさそう。
ただUSB1.1なので非常に遅いのだが充電までも出来たのには嬉しい誤算。すでに発売から8年経ち、OSはアーキテクチャごっそり変更(MacOS9からMacOSX)、CPUもIBM/MotorolaからIAに変わったというのに最新のデバイスが利用できるなんて。もう少しPismoは使えそうだ。

*1:PowerPC G3 500MHz