Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

MacBook Proの設定

今まで8年も頑張って来てくれたPowerBook。これをついにMacBook Proに引き継ぐことにした。先週半ばには配送されていたのだがデフォルトの内蔵HDDが250GByteと将来すぐに心もとない容量なので、早速500GByteに交換した。そのとき使用したのがT6のトルクスドライバー

今までのPowerBookではT8だったがより精密になったようだ。
先週は移行アシスタントを初期段階で使わずインストールし、適当にパーティションを切ってBootCampでWindowsXPを入れていたのだが今回はもう一度まっさらにしてインストールをし直した。
このためにIEEE1394ケーブル(6ピン⇔9ピン)を購入して接続した。古いPowerBook側をTキーを押しながら、ターゲットモードで起動する。データを受けるMacBook Pro側で移行アシスタントが起動しディスクを検索する。しかしこれがなかなか見つからない。30分ほど待ったが一向に検索を続けたまま。もしかするとIEEE1394による移行アシスタントは出来なくなったのか?この作業をしていたのが金曜日の深夜。仕方ないのでEthernetで有線接続して移行アシスタントを起動する。これはあっさり接続できた。クロスケーブルでなくとも自動認識してくれる。このまま朝まで放って置いて寝た。35GByteで4時間弱と表示されていた。
土曜朝はまずはiTunesライブラリの確認をする。次にアドレスブックの内容。問題なし。ちゃんとデータは移行されている。次にメールを確認。あれれ、過去のメールが入っていない。アカウントは移行されているのだがどういうわけかメールデータ自体が移行されていない。
元データは残っているので取り敢えず後回しにしてアップデートを実行しておく。ちょうど先日アップデータ11.5.6がリリースされたばかりなので早速導入。
次にBootCampでWindowsXPを入れる。これも最初パーティションで引っかかってしまった。割り当て領域を何の気なしに100GByteにしてFat32でインストールしてしまった。何で32GByteとわざわざ設定ボタンがあることに気が付かずFat32でインストールしてしまったため再起動後WindowsXPでは起動できなくなってしまった。このためMacBook用のWindowsドライバーがインストールできなく、またMacOS Xにも戻れない状態に陥ってしまった。

また初めからインストールし直しかと思ったが、インストールし直すのはMacOS XではなくWindowsXPだけで良いはずと思い出し電源を一旦切り(電源ボタン長押し)、Cキーを押しながら電源ボタンでCDドライブから起動をかけてみた。見事WindowsXPのインストールディスクから起動することが出来、もう一度ディスクパーティションを設定しなおしNTFSで100GByteにWindowsXPをインストールすることが出来た。
その後は長い長いWindowsのアップデートを繰り返す。またちょうど先日MacBook Proのマルチタッチトラックパッドのアップデートも出ていたので一緒にアップデートした。
次にWindowsXP上にVMWarePlayerをインストールし、今までLaVie RXで使用していたDebianUbuntuを外付けHDDからコピーして、それぞれアップデートをかける。実はこれが一番時間がかかった。DebianはSargeからEtchUbuntuは8.4から8.10へのアップグレードが含まれていたからだ。
いろいろ時間がかかったが日曜夕方には概ね作業は終了。やはり丸々一日はかかるな。