Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

ナレッジエンジン、Wolfram|Alpha

どっかで見た名前だなぁと思ったらMathematicaの開発者か。
Googleよりも賢い(?)ナレッジエンジンが5月に登場 - ITmedia ニュース>

理論物理学者で数学ソフトを扱う米Wolfram
ResearchのCEO、スティーブン・ウルフラム氏が、新たな検索技術「Wolfram|Alpha」を限定公開した。
このプロジェクトは、アルゴリズム自然言語解析などを活用して、「円周率の300けた目は?」といった事実に関する質問に回答する「計算型ナレッジエンジン」を目指している。ウルフラム氏は具体的な仕組みを明らかにしていない。

ふーん、HALみたいに自然言語で問い合わせて答えてくれるというものなのか。

Wolfram|Alphaのデモに参加した検索エンジンの専門家ノバ・スピバック氏は、この検索エンジンは「Googleのように答えを含む文書を返すのでもなく、Wikipediaのような巨大なデータベースでもなく、Powersetのように単に自然言語を解析して文書を検索するのでもない」としている。Wolfram|Alphaは、「ティンブクトゥはどこの国にあるか」「水素原子の陽子は幾つか」「今月のシアトルの平均降水量は?」「ISSはどこか」「GOOG(Google)の株価が300ドル以上だったのはいつか」といった事実に関する質問に回答してくれるという。

質問文をどう解釈するかというとこが肝だと思うけれど、“事実に関する質問”というのも何が事実かと判断する基準についても気になる。