Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

LS-GLシリーズをHS-DHGL化

入手したのは結構前だけど体調が芳しくなくて意欲も減退して箱から出すこともしていなくて初期不良だったらどうしましょう?なバッファローNASLS-GLシリーズ、LS-500SLをやっと"火”を入れた。ノートPCのバイオと直接接続したので初期設定のIPを探すのに時間がかかったがまぁご愛嬌、192.168.11.150をバッファローのサイトのユーザマニュアルで見つけて、後はWEBアクセスで動作確認をしていったん落着。初期不良ではないことを概ね確認しておくことが目的だったのだが、ここで欲が出来てきた。
LS-GLシリーズはHS-DHGLのファームウエアを導入することでHS-DHGL化出来る、そのものになるのである。この2シリーズはハードウエア的な違いはない。

  • CPU ARM926EJ-Sid(400MHz) MARVELL 88F5182 Media Vault Processor
  • SD RAM 128MByte NANYA NT5TU32M16AG/Elpida EDE5116AF
  • LAN 10/100/1000Base MARVELL 88E1111

まぁいまとなってはなんて無いスペックだが手ごろな家庭用のサーバーには適当なんじゃないかと思う。筐体の作りもまずまずしっかりといて本体からSATAのHDDを外さずともUSB変換ケーブルでPCに接続できることも上手く出来ている。この点SATAのメリットを十分に生かした設計になっている。詳しくは同様の内容のWEBサイトがあまたあるのでそちらにお任せしたいが、自分の場合躓いたのは一点書いておきたい。
バッファローから入手したファームウエアからTFTPDで本体に転送するデータなのでが

  • initrd.buffalo
  • uImage.buffalo

の二つだけで良いことに気がつくまでかなりかかった。initrd.buffaloの入手は色々情報が出ているのでパスワードを含めて割愛させていただく。アップデート用のファイルが一緒のフォルダーにあると上手く行かないみたい。