Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

EOS 7D

この週末辺りから物欲大魔王が降臨されたようでまたぞろデジタル一眼レフカメラが気になってソワソワしてしまっています。ターゲットはEOS 7DNIKOND300sにも非常に惹かれるものがあり、いつかはNIKON、と個人的には思うところです。ただ目先のレンズや環境を考えるとやはりCANON、スペック見るとこれしかないでしょ、的なスペック至上主義厨房な思いに駆られてしまうのでありました。因みにNIKONには初期デジタル一眼のフラッグシップ機、D1の開発のお手伝いをすることがあり彼らのカメラへの思い入れ、入れ込み具合は知っているつもりでしていつかは入魂作を手にしたいものだと考えています。
EOS 7Dはその意味でCANONとして、出し惜しみというかマーケティング戦略上ラインナップの垣根を壊していざ行かん、なものをちょっと感じるところが惹かれます。ここ最近CANONは会社としても製品としてもあまり良い評判を聞かなくなっていました。それを払しょくするかのように撮像素子、APS-Cフォーマットで出来ることを殆ど詰め込んだようなモデルで好印象であります。ただ、それなればこそ、なのですがちょっと7D、値段がかなり下がってしまっています。ぼくはボディしかみていないのですが、発売して間もないというのにアマゾンをはじめ少ないくない店で14万を切るプライスタグを付けられています。これは不思議であります。D300sに比べて下落幅が大きい。なぜなんでしょう?この後まず間違いなくミドルレンジ本道の50Dの後継(60D?)が冬のオリンピック辺りに出てくると想像していますが、7Dのどこをスペックダウンさせて存在意義を見出すのか、エントリークラスとの棲み分けが非常に難しく思います。
EOS 7Dに惹かれるのは高感度化と動画撮像能力とファインダー。高感度ということに対しては撮像素子、CMOSイメージセンサーの特性改善というよりDigic 4のアルゴリズム改善と処理能力の面が大きいと思いそれを見てみたいというちょっと捻くれたものです。動画撮影は5年以上も元気に動いているソニーのDVカムコーダーの後継を担ってもらおうというもの。もともとはお嬢の演奏会を録音する目的だったのですがいつのまにか?動画も一緒に撮るようになりました。よって外部マイクは必須なのですが最近のAVCHDのカメラは外部マイク端子が殆ど付いていない。それにやはりレンズだよねっということでデジタル一眼で静止画スティルと動画も一緒にと考えているのでした。三脚か一脚使うので重さもあまり気にならないし。ファインダーに関してはただ単に視野率100%への憧れ。やはりこれが高級機の証左だよねぇ。
とはいえ20万でもしてれば高嶺の花で終わらせたんでしょうが、13万から12万台に臨もうかってなると話は別で俄然興味が湧いてくるのでした。年末が危ないような。