Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

逝くということ

嫁さんの仕事関係の男性が昨日亡くなった。80歳と高齢なので致しかたないという感慨もあろうがあっという間に逝かれてしまった感が強い。
もともと糖尿病を患っていてここ数年は腎機能低下により人工透析を受けていた。この正月は元気に過ごしていたようだが、今年最初の人工透析に病院を訪れた際転倒し頭を打ったという。出血は大したことはなかったものの帰宅後頭痛と意識不明となり入院。転倒し頭部内出血をおこしていた。そのまま意識が戻らずに8日ほど経ち昨日亡くなられた。奥さんは健在なのだが、痴ほうの気が出ており旦那さんが亡くなられたことを理解しているのか分からないようだ。
傍から見ると経済的には恵まれているような夫婦もこんなにもあっけないく人生が終わるということ、そしてその悲しみを感じることが出来ない(ようにみえる)ことに愕然とする。
父も正月に挨拶に行った際転倒し頭を打った。幸いにもふすまにぶつけたため、襖紙が破れて凹んだ程度で済んでいるが少しずれていればひとごとではなかった。