Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

玄箱にfsckをかける

調子の悪い初代玄箱。rootファイルシステムfsckをかけたい。
ここで見捨てるには惜しいと貧乏根性で、何回目になるのか殻割りをしてHDDを取りだした。随分と前にやったきりのはずだが分解はスムーズに手際良く出来て驚く。だいぶ埃が溜まっていたので掃除も一緒にしてしまう。特にファン周りがすすけていて綿棒で丁寧に拭き取る。
初代玄箱はパラレルATAなのでこれをUSBに変換するケーブルに繋ぎ、LS-GLに接続する。この変換ケーブルはシリアルATAにも対応したものでシリアルATAのケーブルを別途繋いでUSB変換はもう何度も行ってきた。
早速接続してみる。messageには認識しているように見えるのだがデバイスファイルがないといわれてしまう。コールドブートしてdmesgをみても/dev/hdbと認識されているようにみえるが、fsckがかけられない。うむむ。
埒があかないので、DELLからLiveCDでUbuntu
9.10起動。GPartedを立ち上げデバイススキャンする。あれれ、見つからない。内蔵の2台のシリアルATA
HDDのみ認識されてUSB変換ケーブル経由の玄箱HDDは認識されない。???これはいったい?まさかお釈迦様か?
気を取り直してHDDの電源ケーブルを差しこみ直し、パラレルATAコネクタを見直して差し込み直しを数度繰り返す。
すると……。GPartedに出て来た。その前にエクスプローラーでマウントされて出て来た。やった、これでfsckがかけられる。fsck無事終了。特にセクターエラーが出るわけでもない。ついでにバックアップを取っておく。
後はそそくさとHDDを殻に入れて組み直し。元通りにして電源オン。sshで入ってdmesgを確認。問題は無さそう。これでもうしばらくは使えそうかな。しかしdebian
etchは来月サポート終了なんだよなぁ。どうするかな。やはりu-boot化して延命するかな。