Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

電車が怖い

相変わらずの低空飛行。
朝の通勤電車で運よく座れたものの隣りの男性に肘で数回小突かれた後、寄りかかるんじゃねぇと凄まれる。ぼくが座る前にこの席には小学生と思しき男の子が座り、反対側の隣には恰幅の良い男性がどっかと座っていた(この車両は壁際に長椅子が設置されているタイプ)。ということで空いた席は通常の座席より狭い範囲しか空いていなかった。そこでも空いていれば幸運と肩を狭め腕を前に延ばして手のひらを結んで座っていた。確かに御仁と密着はしていた。しかし彼との間にはステンレスのポールが垂直に立っていることもあり、それを越えて座る位置にはなかった、はず。しかし彼にとってはそれでも気に入らなかったようで小突かれた上で注意を受けた。
正直怖くなった。なんで?という思いもあったが急激に気持ちが萎えて行くのを感じた。あの状況では仕方ないことではないかとも思ったがそんなことは口に出来なかった。ぼくは更に肩をすぼめて出来る限り彼に触れないようにして下車駅が来るのを待った。
駅を降りて打ち合せまでまだ時間があったのでコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせようとした。もう少しで心が折れそうだった。今朝のことだけが理由ではないけれど、弱っていることを改めて思い知った。