Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

それでも善戦止まり

vsイングランド戦。残念。全員ハードワークしたと思う。只あのハードワークでは得点はセットプレイでしか期待出来ないということが明白になったようにも思う。前線から中盤が皆タイミングを計りながらチェイスし相手にプレッシャーをかける。阿部を前に闘莉王、中澤が出足よくボールを跳ね返す。サイドエリアでは大久保が長友を、遠藤、本田が時として守備ラインまで戻り今野をサポートする。局地戦での1対1を出来るだけ避け、何回かはダイレクトプレイも出始めた。しかしやはり体力的には持たない戦術と言わざるを得ない。
今出来ることの限界も見えた気がしてならない。
何度も何度も言われ続けた個の力の差を乗り越えるための戦術であることは分かるのだが、もう少し攻撃にかける力の温存が必要だ。ゲームをコントロールして力を抜く時間帯を自ら作らないと攻撃までは出来ないし、90分間持たない。
前半のあのペースをどれほど続けるのか、どこで手を抜くのか強弱を付けることが出来るか。それを調整するには余りに時間がない。