Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

ツイッターでメールアドレスを教えた件

情報リテラシーとか書くと仰々しいけれど。色々思うことがある。
PCやグッズを自腹で購入したレポートが楽しいスタパ斉藤さん*1の件。
ツイッターでメールアドレスを教えた件 - ケータイ Watch
つい、うっかりツイッターで自分の(プライベート)メールアドレスをつぶやいてしまったらしい。慌てて消したので、今のところ実害は発生していないようでなにより。ただこうやってブログで書いてしまうとどこで魚拓を取られているか分からないので寝た子を覚ますことにもなりそうで心配。
ツイッターって公と私を意識的に曖昧にすることでコミュニケーションに広がりを持たせるというもので、従来からあった幾つかのコミュニケーションツールが技術によって拡大された転機の一つだと思う。
公、公式なプレス発表ではなくてひそひそ話だったりを極力意識させずにつぶやかせている。そしてRead Only
Memberが唐突に反応するのが前提のシステム。一度流れた情報の拡散は原則として止めようがない。これはインターネットというものの特性ではあったが、それに情報を発信することの敷居を劇的に下げさせたことに大きな意味がある。
一度発信したものは公私の区別はつけられない、取り消しも出来ないということは肝に銘じておく必要がある。そしてこれは今まで大丈夫だったからとして今日、明日起こしてしまう可能性を否定するものでは決してない。いつ何時起きてもおかしくないことなのだということ。
ちょっと話がずれるが、ここ数年の広告、特にテレビコマーシャルって受け手に判断をはっきりさせない、意識させないモノばかり。なんとなく買ってみたり、無料だったり、試供品だったり。つきつめれば自主判断や自己責任とかいう話にもなってくるのだけれどそのあたりを極力意識させないことに集中しているんだな。

*1:自分的には可愛い猫飼いとしても