Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

日本vs中国

昨晩は0時からNHK BSでアジア大会男子サッカーの日本vs中国を観て寝たのは午前2時。月曜だというのに疲労感があったので早めに寝ようと思っていたのだが、思いがけず日本の快勝を知り最後まで観てしまった。
まぁ、昨今久方ぶりに「溜飲を下げる」痛快な勝利だったのでいいか。
NHK BSで実況、清水大輔アナ、解説が金田喜稔というTBSコンビが違和感。アジア大会の共同体制ならでは。
試合は前半10分にヘディングで流れたボールFW永井がアウトサイドでワンタッチのスルーパス、走り込んだ山崎がダイレクトで見事なシュートを決めた。このチームは準備期間が短く練習試合も数試合とチームとして連係プレイが未だ未だのようだが、時折ダイレクトパスを繰り出すことが出来ている。プレッシングも息が合って挟み込むことに成功するシーンもあり、試合を重ねていくうちに伸びしろが期待できそう。
先制した後前半は中国に押し込まれる時間が長くなるものの、拙攻と言っていい中国に助けられた部分も多い。特に中国にしては珍しい小柄でスキルフルな選手が交代してからは工夫の無いパワープレイに終始しいたずらに時間を使った感が強い。このような体躯とスピードにのみ頼った試合をしているようでは若年世代、世代別大会で優勝をしている北朝鮮に抜かれてしまうだろうな。
とはいえ、日本もこの後順調に行くとは思えない。この日の中国は厳しいプレスをしてこなかったので中盤以降は楽にボールキープが出来たもののミスが結構あった。オリンピックを目標としたこれからのチームだが、これからどのように変貌していくか見ていきたいと思う。