日常を取り戻す闘い

少しずつ日常が戻りつつあるのかな。取り敢えず鉄道は自分が利用する範囲では７割方回復した。仕事場に来れば概ね省電力の影響があり部屋が暗かったり、トイレのウォシュレットの水が冷たかったりすることはある。
しかし生活全般はまだまだ。スーパーの品不足は酷い。輪転停電で営業停止している店舗の前には再開を待つ人々の列。それも高齢者が多い。ガソリンスタンドは行列が出来て渋滞しているのはまだ良いほう。殆どGSは油切れで在庫が無くなり、補給の目処も立たずに閉鎖しているところのほうが遥かに多い。
それに加えてここ2日続いている午後10時半の地震が不気味だ。昨晩の地震は震度は3程度だが感覚ではかなり動揺させられた。何の警報も待たずに大きく横揺れしたのだ。東京ではあまり揺れなかったのか平然としていたがかなりどきりとさせられた。
日常を取り戻す闘いはこれから長く続くことだろう。まだまだ原発の問題は先は見えず、輪転停電は年単位で行われると覚悟するしか無い。