Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

自転車盗難

今週も後3日頑張ればお休み。来週はお盆休みに入るので少しゆっくりできる。
月曜夜、帰宅時に駅前の駐輪場を地下に降りて行くと、どこか見覚えのある自転車をみつける。
上のお嬢が平塚駅で使用していた通勤自転車で、高校を卒業してからは自宅に持ち帰り下のお嬢が使用していたものだが、昨年の大晦日、年越しそばを食べに出かける直前に自宅から盗まれたものだ。
自転車をしげしげと見る。ハンドル裏側にお嬢の高校のシールが見て取れた。間違いない。しかしこの自転車、しっかりと鍵がかかっている。駐輪場に置いてあることをみても日常で使用しているようだ。
どうしたものか。このままその場を離れて見失うもの悔しいところ。手持ちの自転車のチェーンロックをかけてその場から動けないようにして一旦帰宅する。
帰宅して、状況を説明する。一様に驚くが、未だ使用されていることに一番驚くお嬢たち。取り返したいのは山々だが盗まれたのが自宅というのがひっかかる。相手はこちらの自宅を知っているのだ。しかし折角見つけた自転車、そのまま使わせるのは悔しいところ。この先この自転車が何か犯罪に使われてしまい、その所有者としてお嬢の名前が出ないとも限らない。ということで盗難届は出していなかったのだが、警察に事情を説明し取り返すこととした。
駐輪場から職員がいなくなる前に派出所に出向く。巡査に防犯登録の用紙を見せ事情を説明し、盗難届を出していないことを断ったうえで、自転車を持ち帰る旨を話す。一緒に駐輪場まで出向いて貰い確認をしてもらった上で鍵を開けて自転車を降ろした。
しかし、一度他人の、それも良からぬ人の手のついた自転車に触れるのは抵抗がある。派出所まで自転車で行ったので帰りは2台の自転車を手で押しながら帰宅。ハンドルバーを持つ手がぎこちない感じ。
自転車は早々に処分することとなった。