Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

大船渡弾丸ツアーその4

大船渡モスバーガーを出てバイパス沿いにクルマを走らせる。道の駅に寄る。大船渡市街地から山を越え越喜来、崎浜に抜ける峠にあるこじんまりとした道の駅だ。
海産物、生ものはホタテだけだった。未だ午前中だったが水槽の幾つかは既に売約済みの貼り紙。この時貼り紙の意味をきちんと考えておけば良かったのだが。帰りに覗いたときは既にすべて売り切れになっていたのだ。
家族にお土産に出来そうなものはなかった。家族はあまり海産物や山菜、キノコ系が嫌いである。トイレに入って越喜来に向かう。越喜来は一年前と殆ど変っていなかった。役場の惨状は全くと言っていいほど変わっていない。唯一プレハブの商店が幾つか集まって軒を連ねていたがそれも非常にこじんまりとしたもの。海岸線近くに護岸用なのかテトラポッドが整然と並んでいた。奇跡の一本松と同様に一本だけ残った高い樹にあった巣は未だ残っていた。1年で余りに変わらないようにみえた越喜来。その先の崎浜はもっと変わっていなかった。