Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

保険の解約

母のがん保険にかかる保険料が無視出来なくなってきた。25年以上前に父と母が一緒に契約したものだ。約款を見てみたのだが、65歳以降では給付金が大幅に減額されるのがわかった。

正直、入院費が増加してきて、また収入である年金の額もマクロスライド方式で増えるのは微々たるもので保険料の負担感は大きくなりつつある。

そこで保険料を減らすよう、解約を考えたのだった。

早速コールセンターに電話する。メーカーのサービスセンターより遥に早く繋がる。実店舗が無い保険会社だから当たり前か。

母の保険解約の件であることを伝え、状況を話す。本人の直接連絡による解約表明、書類記載が難しいことをゆっくりと努めて冷静に説明した。病状確認のため介護保険証の写しが必要とのことだったが、介護保険は昨年入院してから利用していない。このため現時点では更新手続きはしておらず丁度この3月1日で切れていた。その代わりに母の診断書を送れという。診断書と言ったら数千円はかかる書類だ。月五千円を節約しようというのにこれは受け入れ難い。病院の診療請求書では代わりにならないか問うた。するとオペレーターは担当者から再度検討したうえで明日回答するということになった。このご時世、認知症の契約者は五万と居るだろう。保険の支出見直しもせずに延々と支払い続けているケースも多いと思われる。柔軟な対応をしてもらいたいものだ。