昼の一時をまわり、そろそろ客も減りだした。サバの塩焼き定食は人気なのだがこの日は売り切れ。 「おばちゃん、生姜焼き定食、ひとつ」 「あら〜、残念なくなっちゃったのよ、さば」 「え、あぁ、生姜焼きひとつ頂戴」 「御免ねぇ、もうおしまいよ、さば。…
朝は雲が広がり蒸し暑く、梅雨の始まりのよう。
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