Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

デジカメ

9月になってから、撮影をすることが多くなってきた。

画像は先日の横トリ。

例年この時期はお嬢の運動会に演奏会などあるわけだが今年は久しぶりに結婚式もあり、ビデオ、スティル写真を撮る機会がいつに無く多い。

そんなこんなで、カメラを持ち歩くことが多くなり楽しみをまた見出している。もともとショルダーバッグにはデジカメを入れて持ち歩いてはいたのだが何時からか撮ることを億劫になってしまっていたのだ。

昨晩、先日の結婚式のデジカメデータが友人から送られてきた。幾人かで持ち寄ってwebで公開しようというわけだ。ちょっとしたサプライズのつもりである。

ひと頃の画素数競争は落ち着いてきたのかもしれないが、それでも500万画素とかの多画素のデータは実際にプリントしない場合とてもハンドリングが悪い。友人にはメール添付で送ってもらっているのだがデータ量が大きいので受信に時間がかかるばかりでなくプレビューのサムネイル画像を表示するのに延々と待たされる。

今回はデータが大きいので手元で受信せず、一回の添付容量が200Mbyte、メールフォルダ容量が1GbyteのあるYahoo!メールを利用している。しかしこのwebメールどうやらプレビューが抑止できそうに無い。そのためメールを見るだけで上記のように散々待たされるのだ。

#まぁ、archiveして送ってって云えばいいんだけど

また今回いくつかデータをみてコンパクトデジカメの限界も思い知らされた。夜間撮影はほとんど使えない。皆「味のある」画ばかりになってしまった。コンパクト故のフラッシュ光量もあろうが苦手なのかもしれない。

特に自分が使用したNikonのデジカメ、フラッシュ発光モード、或いは自動発光にした場合シャッターを押した時点で発光準備が出来ていないとき、そのまま撮影してしまうようなのだ。通常は発光準備が出来るまでシャッター動作は行われないと思っていたのだが、シャッターを押すとシャッター速度を落として(露光時間を延ばして)撮影するようだ。このためボケボケフォーカスが大量発生してしまった。もう一台あった三洋はチャージされるまでシャッターは抑止される。シャッターチャンスは逃したくないのは当然だが、暗ければ写らないのでどちらがいいのか。

というわけで?一眼レフデジカメに興味津々なのだが、妻のEOS 55もその筐体により最近は出番が少なく(撮りに行くという気概が無いと持ち歩き難い)、一眼レフデジカメ購入しても実際どのくらい使うのだろうかと思案している。

ところでデジカメのキーデバイスであるCCDで品質問題が発生した。2年以上の期間に渡り製造されたCCDの経年変化で撮影どころか絵が出なくなるという。かなり苦しい問題だ。うちのビデオカメラもその対象になっているが未だそういった現象にはあっていない。しかしいつなるか見当はつかないのである。つまりこの問題が終息するのも見通しはつかず、恐らく製品サイクルいっぱいはくすぶり続けるであろう。この間は無償修理し続けるわけで、これによってまた製品サイクルは延びていく…