Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

代表メンバー発表

平均年齢27.4歳(新聞によっては27.5歳)、最も若い駒野で24歳というデータが表しているようにこのメンバーではある程度の結果を残さなければ後々禍根を残すことになるだろう。貢献度ならぬ経験値とそして実力的にも日本最強ではあると思うが、ひとりでも次世代に核となりえる選手に経験をさせておくべく選んで欲しかったと思う。
黄金世代、世代別世界大会で準優勝という歴史を作ったメンバーである小野から最後のワールドカップになるかも、との発言も出ている。アテネ組は結局駒野だけ*1になった。実際にピッチに立つ経験を持った選手が2010年大会メンバーでは0人である可能性も出てきた。落選した松井、大久保、阿部、茂庭らがこれをばねにより研鑽するの当然なのだが、次期代表に経験を伝えることはできないのだろうか。ジーコ監督としての最大のミッションは結果を残すことなのだから、それのみを追求するのは当然のことだ。しかしサッカー協会であれば2010年、それ以降を見据えたメンバー、スタッフ構成も必要だ。実力がなかったからこういうメンバーになったというのは分りやすいがアテネオリンピック代表チームとフル代表の間に継続性が感じられなかったのが正直なところなのだ。このままでは次期代表、代表監督*2はかなり大きな、育成を含めた作業が必要になりそうだと思った。

やはりオシム監督のことば
http://www.jsgoal.jp/news/00033000/00033176.html
は心に響いた。このようなことばをかけれもらえる選手は幸福だと思う。

追記:こんなおじいちゃんの笑顔が素敵。
サプライズ巻!優勝狙うための巻! - 2006年ドイツW杯 紙面からニュース : nikkansports.com

*1:OA枠の小野は除く

*2:オリンピック代表は反町康治、代表コーチ兼任?