Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

父からのメール

昼に携帯から父にメールする。先ほどその返信あり。
今のところ調子は良さそう。前回、前クールの初回は薬が強かったせいか体調が優れなった。しかしいまのところ軽そうでなにより。白血球も一日経過した時点ではそれほどの減少もない。もっとも入院のたびに白血球増殖因子を点滴しているので実際どうなのかはわからない。土曜日まで様子をみることになるとのこと。予定通りであれば週明けて月曜日にはまた投薬のため入院なので週末土日だけでも帰れるかどうか?
実はメールは2回送信されてきた。はじめは本文のない空メールで、誤操作だろうとは思ったが一抹の不安もあった。丁度会議中で返信せずにおいたがその後本文に上記のことが書かれたメールが届いた。
最初のメールの後一瞬体調急変を考えた。丁度昨晩「ガイアの夜明け」でオーダーメイド医療を放映していた。その中で父と同じようにタキソールを服用している歯科医が出ていた。彼は無事歯科医として現場復帰したようだが、人によっては副作用ばかりで効果が出ない人もいる。その効果を予測するのが遺伝子レベルでのオーダーメード医療だ。
最近ふと自分は本当に父のことを心配しいるのか分らなくなる。心配事を隠れ蓑にして自分の置かれた立場でぬくぬくしているように思える。