Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

お疲れ気味

昨日は妻の病院付添で、診察が大幅に遅くなったため仕事は有休になってしまった。
会計のあと父の見舞いに病棟に上がる。ちょうど最後となる抗癌剤、タキソールを点滴する最中であった。タキソールは粘性があるのか点滴に時間がかかるそうだ。看護婦さんとの会話を立ち聞きしたがとぼけた感じで面白かった。今回の影響は未だ出ていないので元気そうだった。
病棟からエレベータで下に降りようと待っているとき、エレベータから大きな衝撃音がした。妻と二人で顔を見合わせ、まさかシンドラー製じゃないよね、と冗談を言った瞬間エレベータの扉が開いた。中からおばさんが飛び出してきて看護婦さんを呼ぶ。中には大の字になった患者の姿。それも細い手足に青白い顔、髪の毛は長髪でベトツキ一部跳ね上がっている。死んでいるものと思ったがよろよろと宙を舞い何かを掴もうとする手。いったい何が起きたのか理解できなかった。中腰に立ち上がろうとするもよろけて後ろに転がる男性。我に返って後ろに回りこみ背中を抱きかかえる。車椅子を持った看護婦さんが到着して何とか座らせてひと段落。血糖値のことを聞いていたので、どうやら糖尿病患者なのだろうか、インスリン不足で意識を失ってしまったのかまともに喋ることが出来ない状態だった。
帰宅後、銀行へ引出し、振込み、そして買い物に出かける。雨は降っていなかったので助かったが3行と銀行を回るもの疲れるものだ。夕方お嬢の塾に付添い。英語について先生にお願いをしに行く。塾といってもここは個人授業。家でも英語をしているがどうも良くならないので算数に続いて英語もお願いした。
その後ジョギング。何か一日付添いばかりでもやもやした気持ちがあったので思い切り汗をかくことにした。夕飯が近づいていたので近所を5kmほど。
夕飯はお嬢のオムライス。ぼくはオニオンスープを作って添え物にした。
やはり疲れているのか21時前にダウンししばし横になる。どうも体がだるく堪らない。