Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

得点が少ない?

サッカー|スポーツナビ
意外にも今大会は得点が少ないという。確か朝日新聞ではハットトリックが無いはじめての大会になりそうという記事があった。印象ではどの試合も引いて守るということはなく、お互いそれなりに前に出て見応えのある攻防が楽しいと思っていたのだが、しかしデータ的にはイタリア大会*1に次ぐ低調な大会ということになるそうだ。大分印象が違う。
決勝戦に駒を進めたイタリア、フランスは確かに守備が売り物ではあるが、決してリアクションサッカーではない。無論カウンターを得意とはしているがよりアグレッシブに攻撃を仕掛けている。ではなぜ点が入らないのか?ボールに小細工をしてもそれを上回るほど組織的な守備が向上したのだろうと思う。後方、中盤は当然だが、相手キーパーへも猛然とチェックに行くシーン(それも後半30分過ぎ!)を何度も見た。どこでボールを捕るか、どうやって攻撃をするかと守備をするかが表裏一体となりスピーディな展開が増え、逆に得点が減ったのだろう。

*1:リアリスティックな守備が目立っていまいち面白みに欠けた大会