Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Vitz

急遽乗ることになったVitz軽井沢駅の真正面のタクシー事務所(ここがトヨタレンタカーの代理店になっていた)から出てきたとき、正直やっぱりと思った。お盆のこの時期殆どのクルマは出払った後で残っているのはやはりこいつかぁというの最初の印象。初代のほうがまだ良い印象だったんだけどこのずんぐりむっくりしたボディ形状はなぁ。場所柄か4WD仕様になっていたので1.3Lである。DVDナビ付き。
室内に関しては特に不満なし。広さは充分で、頭上高があるのでその分気持ち的に余裕がある。ただ、ETC付きのこのクルマは足元、脹脛横にカードボックスがあり、それが当って痛かった。センターメーターは初めてだったがすぐに慣れた。荷室はちょっとシンドイ。うちの買い物の仕方では日常から不満で、買い物の仕方自体を変えないと駄目だろう。
ブレーキの初期動作がレガシィと異なり、強く効くので同乗者にはバタバタと落ち着かない思いをさせてしまった。しかしなんと言っても困ったのがエンジン出力。2Lターボと比べるほうがおかしいののは重々承知だが、軽井沢から鬼押しを抜け、万座に向かうのはあまりにシンドイ。後続をビッシリと引き連れて行進となってしまう。この日はなにか、落語で言うところの“気性の激しい”クルマと乗り手が多かったみたいで先行するぼくらの遅さが非常に目だってしまった。CVTということであるが、エンジンの動きが掴み難く右足の調整が上手く行かなかったのが辛いところ。四駆のせいもあろうが、もっさりとして中々前に進まないのだ。街中では気にならないかもしれないが、市外の街道では追い越し車線に出るのが躊躇われる。走行車線に戻りたくても中々追い越しして車間距離を取るのが難しいからだ。
同クラスだとスイフトの方がボディなど全般にしっかりしていたような記憶がある。スイフトはエンジン回すとかなり騒々しかったと思うがそれでもかっちりしていた印象。