Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

涙雨

一昨日交通事故で亡くなった方の通夜、告別式は土日に執り行われることになった。昨晩同じクラブの後輩でもあるお嬢はクラブの友達と一緒に夕方現場に向かった。既に陽は落ち暗い雨空の中、現場には花束が添えられていたという。お嬢たちは花がいっぱいで交通の妨げになるのを考慮して控えた。嫁さんも付添で行ったのだが近くの書店で待っていてくれるよう頼まれたそうだ。
この現場は歩道は両側にあるものの片側は狭く、反対側は通学路になっているグリーンベルトで広いところでは2m弱の幅を確保している。海に向かって見通しは良く、緩やかな下りの傾斜がついていて逆に速度を出しがちな場所だ。しかし通常では車道をはみ出すようなことは考えられない。
12月にアンサンブルのコンクールがあり、そこにトランペットで出場するはずだった。既に登録期限は過ぎており、変更は出来ない。このためコンテストの評価結果の対象ではないのだが、彼の変わりに亡くなったお子さんのご両親が出場するという。