Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Wii無線接続

家に居て移ってもいけない、というわけではないが友人宅のWii無線LANでインターネットに繋げる作業をした。まったくのお節介だけど持ち主である親友はそういうのに疎くてやってくれるって云うならどうぞどうぞということに。ぼくの目的としては

ということ。Wiiポイントは診察の帰りにヤマダ電機で1000円分、1000ポイント購入しておいた。インターネットチャンネルはそのうち500ポイントになる。
さて作業だが、まず持ち込んだ無線ルータ、コレガのWLBAR-11の接続でかなり戸惑った。友人宅はフレッツADSLモアIIでIP電話付きだ。いままで義父宅ではフレッツは専用のツールでクライアントPCからアクセスして使用時に接続、または常時接続となり、ルータを挟む場合このPPPoEをルータに変わりにさせれば良かった。しかし友人宅のPCではそんなツールも設定もしていない。仕方ないので説明書を読む。フム、ADSLモデム内でPPPoEをしているのか。あれ、LANポートは一つだけだがDHCPが動いている……。ということはルータとモデムはクライアントの一つとして接続すれば良いのかな。で、アクセスポイントとしてモデムからIPアドレスを割り振ってもらい、ルータではDHCPは停止させておくと。この場合プライベートアドレスは当然モデム側で指定される。一応確認用にVAIOノートTypeGを持って行ったのでこいつで接続状況を確認しながら進める。
うーん、この状態では無線LANのクライアントには限定接続、IPアドレスの割り当てがされない。当然ネットに繋がらない。???このモデムはルータ機能内蔵ということなんだろうか?
あれこれやると納得はいかないのだが無線LANのルータでDHCPを動かしクライアントのIPを割り振ってやればネットに接続ができることがわかった。つまりDHCPが二重になっている。当然ながらプライベートアドレスは重複しないように分けた*1
ところでいまさらなんでIEEE802.11bかという疑問もあるがこれはこの家のADSLスループットの低さにある。有線でもせいぜい下り2Mbps前後程度なので無線LANも早くする必要ななしとなったのだ。最もこのWLBAR-11が貸し出し用にしているというのもある*2。またWiiIEEE802.11gにも対応しているが結構遅いというデータもあった。
さて、Wiiの接続だがこれはすこぶる簡単。さくさく繋がる。ただ遅いけど。全体にWiiはディスクからのデータローディング自体結構遅いと思う。いやそれを感じさせないような工夫にゲーム戦争の勝利の一端をみるのだ。これは苦肉の策といえなくもないが世界的に見てもリッチなブロードバンドを前提にしたPS3より現実的なのかもしれない。接続後即ファームウエアがアップデートされた。Wiiショッピングでインターネットチャンネルを購入し、幾つかサイトをみてみる。このゆっくりさには馴れが必要かもしれないが、普通のサイトは見られる。ただフラッシュのバージョンが古いのか動画共有サイトは見られないものがあった。ニコニコ動画はだめ、YouTubeは見られるからいいか。しかし42インチの液晶テレビWiiはコンポジットビデオ入力で接続されていたのだが、これでローパスフィルターがかかるため、ぼけて意外にも見られた。D端子で繋ぐよりも粗が目立たず良いかもしれない。USBキーボードも繋いでみた。やはり検索ではキーボードあるかないかは大きい。ただこれも辞書データが少ないのか地名でも結構出てこず単漢字変換になりがち。それからキーボードから入力終了をするのはどうやるのか分からなかった*3。そのままEnterでは改行とされてしまうのだ。
まぁ、取り合えず目的は終了したので良し。あっ、無線のWEP設定忘れた!

*1:ADSLモデムは192.168.1.1/24、ルータは192.168.3.1/24

*2:既にここで4軒目

*3:これはAlt + Enterだそうだ。