Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

認知療法

昨日は仕事には行ったものの思考回路が朦朧としていて出来る限り単純作業で済ませられるものをやって過ごした。16日寝ていたせいか腰、背中に痛みが有り、身動きさえも思うようにいかない。おまけに午後からは頭痛が出てきて酷いものだった。
しかし帰りにマックに寄って本を読んでしまった。このまま帰ると暑さもあり横になって動けなくなるか家事に追われて夜が更けるかしかないと思ったからだ。
マクドナルドでは丁度マックベーカリーが始まっていたのでチョコデニッシュを食べてみた。ヤマザキやパスコのチョコデニッシュより若干小さく味はほぼ同じ。紙の包装が大きめなので尚更そう感じるのかもしれない。まぁコーヒー(プレミアムローストコーヒー)が100円だしその分も合わせて考えればまずまずでしょう。
読んでいた本は大野裕さんの「「うつ」を治す」。

「うつ」を治す (PHP新書)
大野 裕
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 4.5
4 うまくまとまって、理解しやすい本。
5 平易な文章で必要十分な内容を書いた良書
5 うつ基本書。とくに家族にはお勧めです。
5 初めて、この苦しみをわかってくれる人がいた。。。
5 認知療法のことがよくわかる
心理的療法のところを読んだ。色々自分に当てはめると考えさせられることが多い。尤も以前だったら本は読めない、字面を追えないような状態だったのでそのときよりは遥に良いからできること。色々気付かされることが多かったが特に「コントロール感覚」の燃え尽き症候群というのが当てはまるように感じた。ここ数年自分は仕事の成果をわかってもらえる人にわかってもらえれば良いという感覚をどこかもっていた。それは他人があまり嫌がってやらないようなこともしてきたし、そのことが評価されず、若しくは低く評価されたと感じてもある種相手への諦めも持ちつつ甘んじて受け入れていた。自分はいったい何のためにやっているのか良くわからないまま没頭することでごまかし、自己目的化していたように思う。没頭する中で自己評価、自らを承認することも疲れ果てて出来なくなってきてしまったのではないか。そんな風に感じた。