Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

iPhoneの遠隔ロック

iPhoneは通勤時間の長いぼくにとっては無くてはならないものとなった。またiPhoneを使い出してMacintoshOSのアドレス帳を最優先にアップデートするようにもなった。これ、誕生日をアドレス帳に記載しておくとiCalのカレンダーに連携して誕生日が表示されることを初めて知った。素晴らしい。MobileMeをキーにiPhoneMacintoshがシームレスに繋がったわけだが一方で、特にiPhoneを紛失、盗難にあった場合を想像すると恐ろしいと感じるようになった。携帯電話番号、メールアドレスのみならず住所、勤務先、旧姓なんかも記載し出してしまっている。もし万が一盗まれでもしたら……。
そうこうしているうちにiPhoneのパスコードロックが破られたという話が出てきた(実際は以前のバージョンで修正したはずが現行バージョン(2.01/2.02)ではそれが漏れていたらしい)。
iPhoneのパスコードロックをバイパスできる脆弱性 - ZDNet Japan
ところでiPhone購入時、ソフトバンクのお姉さんから「基本オプションパック(i)」の勧誘を受けた際の説明では「安心遠隔ロック」が利用できるということだったが、調べてみるとそうではないらしい。

  • SoftBank 3G用「基本オプションパック」に含まれる下記のサービスは、iPhone 3Gではご利用になれません。ソフトバンク3G携帯電話からiPhone 3Gへ契約変更の際に、自動的に解約されますので予めご了承ください。
    • 紛失ケータイ捜索サービス
    • 安心遠隔ロック
    • S!電話帳バックアップ
    • 位置ナビ
    • 留守番電話プラス
    • 迷惑メールブロック自動設定

あらら、ではどうやってデータを保護したら良いんだろう?ISMS的な言い回しだと滅失など完全性、可用性はMobileMeで(遅いとか色々不満はあれど)担保できるが、機密性を担保する方策がiPhoneには抜け落ちているように思う。せめて遠隔ロックは標準で利用できるようにして欲しいもの。Appleだってkillbit付けるぐらいだしその気になれば簡単に出来そうなものだ。