Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

VAIO V505にメモリー増設

二月初めに秋葉原で手に入れた中古のV505S/PB。OS無しだったので先日ソニーからリカバリーディスクを入手し(5250円)、無事OSからドライバー、アプリケーション(特にバッテリー関係は必需)をインストールすることが出来た。内蔵HDDは手持ちの120GByteのものを、ちょっと音が怪しいオリジナルの日立の60GByteと交換した。メモリー増設を目論んだが、発売が2003年と古いのでDDR-SDRAM/PC2700/S.O.DIMMと今市場で安く出回っているDDR2-SDRAMに比べて割高。メモリーは旬に入手しておかないと世代が旧式化して市場価値が下がり数が減るので相対的に価格が上がって割高感がする。先日も144pin S.O.DIMM/PC133を探して回ったが256MByteがDDR2の2GByteと同じ値段で諦めることにした。
さて、V505だが仕様上は最大搭載メモリー容量は1GByteとなっている。しかしV505のまとめサイトをみるとチップセットの仕様上は2GByte(1GByte x 2)でも動くはずとのこと。事実モデルは異なるがV505で1.5GByte(512MByte + 1GByte)が動いたとの報告があった。そこで帰宅時にヤマダ電機を物見遊山しているとメモリー売り場の端に珍しいはずのDDR-SDRAMエレコムのED333-N1Gが、それも安売りと称して通常10500円が2月中は7700円とのこと。これならヤマダ電機のポイントだけで手に入る、もし認識しなくても良いやと勢いづいて購入することにした。
帰宅して早速V505をひっくり返しキーボードを止めているネジ、中央の一本を外し表に返してキーボード左右の"爪”を引っ込めるとキーボードが浮き上がるので手前に倒す*1。すると中央に空きメモリースロットが現れる。ここにエレコムの1GByteのS.O.DIMMを差し込む。
キーボード、ネジを元通りにし、バッテリーをつないで電源を入れ、まずはF2でBIOSから認識するか確認する。1.5GByte と認識している。無駄にならずに済みそう、ホッとする。次にWindowsXPを起動しシステムプロパティからメモリーを確認する。こっちもOK!一応これで問題なく仕様越えを出来たが用心のためメモリーのテストをしておく。 Ubuntuの起動CD−Rからmemtest+を実行してみた。3時間程実行したがすべてパスしたので大丈夫だろう。
ちょっと重いけどネットブック代わりにしてやろうかと思う。

*1:無論バッテリーは外して暫く置いておく。自分の静電気も放電させてから作業する。