Tomato Firmware その後
以前バッファローの無線ルーター、Buffalo WHR-G54Sにインストールしたファームウエア、Tomato Firmwareだがやっとやりたいことが出来た。
Tomato Firmware | polarcloud.com
はじめはこいつをWDSにしようと目論んでいた。今までデスクトップパソコンのある部屋にコレガの無線LANイーサネットコンバーター、CG-WLCVR54AGを設置し無線LAN(IEEE802.11g)で単体で接続していた。それをWDSにしもうひとつ離れた子供部屋に繋ぐこと、この部屋内でもWHR-G54Sのハブを利用することでFONをはじめとして複数台の接続をしようとしていた。またNASである玄箱2台が今はルーター近くに設置してあるのでこれを移設出来ないかとも考えていた。
Tomato FirmwareはWDSに対応している。Wireless ModeでWDSかAccess Point+WDSが選択可能だ。しかし、肝心のルーター側、NTTのWeb Caster V120には取扱説明書のどこをみてもWDSの記述が見つからず。Webで探してみると2ちゃんねるでWDSに未対応との書き込みがあるではないか。だめなのかぁと落胆するorz(もうちょっと調べてからトライしろ>自分)。
仕方ないのでWDSは諦めてイーサネットコンバーターにすることにした。それにしてもWeb Caster V120は今となっては機能低すぎ。MACアドレスフィルタリングが20個しか登録出来ない、IEEE802.11gはカード交換で802.11nに対応して欲しいし、何とかならないものか。外付けで無線アクセスポイントを繋ぐのはごちゃごちゃして嫌なのである(そもそもスペースがない)。
設定は当然ながらすべて有線ネットワークでPCを直接接続で実施する。Tomato FirmwareはWireless ModeをWireless Ethernet Bridgeにする。Router IP AddressはルーターのIPアドレスを入れてしまい動かず難儀したが、これは自分自身の設定アドレスのことだった。これをミスするとリセットするしかなくなってしまう。
AdvancedタブからWirelessのSettingsでTransmit Powerが設定できる。法的などうなのかとは思うが色々いじって通信速度をみてみる。デスクトップPCとFONを繋いだ状態で転送速度を測定してみる。
- upload 9Mbps
- download 6Mbps
あれれ、転送速度落ちてるよorz。まぁ、コレガのイーサネットコンバータより圧倒的に多機能ではあるんだけど速度的には今ひとつ、かな?
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