Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

SkyDriveの使い勝手

SkyDriveにデータをアップロードし始めた。Dropboxがすでに2GByteを越えつつあるので退避の意味もある。
SkyDriveはWebブラウザ(InternetExplorerのみ)ベースでファイルのアップロード、ダウンロード、閲覧を行う。ファイルのやり取り、選択は専用のアプリケーションをインストールしない場合、通常のWebアプリケーションと同じでひとつずつファイルを選択するのだが、これが一回で5つのファイルしか選択できない。専用のアプリケーションを使用する場合も、Webブラウザ、IEの画面にアップロードしたい“ファイル”をドラッグ&ドロップする機能だけが追加される模様。つまり専用のアプリケーションをインストールしてもフォルダ単位のアップロードは出来ない。ファイルはまとめてドラッグ&ドロップすると一旦ブラウザーに表示されるものの「アップロード」ボタンを押すまでアップロードされない。この時点でサムネールの作成はするのだから容量オーバーなど注意喚起されても良いのにと思う。またフォルダの新規追加、名称変更、削除等もWebブラウザ内のプルダウンメニューからしか設定できない。ウインドウ上には大きなアイコンがサムネール付きで表示されるもののそれをドラッグして移動したりコピーは出来
ない。削除はフォルダー自体を削除することで、その中のファイルも丸ごと削除は出来るようだ。この辺り改善の余地大いにありそう。
またアップロード時のファイルは最大50MByteの縛りがある。動画を保存しようとするとすぐこの制約にひっかかる。またファイルはアップロードに失敗するとエラーが出るのだが、これが容量オーバーなのかそれ以外のインフラ側の問題なのかは一つ一つ失敗したアイコンをクリックしないと分からない。
アップロードの時間自体は早いように思う。Dropboxのようにバックグラウンドでひっそりと転送することはなく、転送が終わるまでブラウザは他の作業は出来ない。しかしマイクロソフトのネットサービスは遅いという印象の強かった自分にとっては予想外に早い印象だ。
それからこれは運用面だが、アップロードするデータは逐次チェックしているようで倫理規定が厳しい模様。これもひとつネックになるかもしれない。