Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

ビール、発泡酒、第三のビール

家で寝る前のビールが楽しみなんだけど、最近は滅多にビールが買えないので発泡酒となる。そうなる前はビールに焼酎を呑んできたのだが(もっと前結婚する前はウィスキー、ジン、ウォッカなどハードリカーが多かった)、病気をして睡眠時間をしっかりとるためにアルコールは良くないということで焼酎は控えるようになった。仕事に復帰してからは一本飲んだだけ。もっとも外で酒宴があればオーダーはする。それでも二杯が限度だ。アルコールに弱くなっているというのもある。
ただ、何も飲まないというのは寂しいという気持ちも残っていて350mlの缶を一本飲むことにしている。その中身だがうちでは専ら発泡酒だ。発売当初はお世辞にもビールと差がありすぎて勘弁という代物だったがサッポロのブロイ辺りからまずまずだと思うようになった。舌が妥協したのか味音痴なのかは分らないけれど。昔北海道に遊びに行ったときサッポロビールの工場見学をしたのだがそのときの印象が良く贔屓にしているというのもある。
その後第三のビールとしてDraft Oneが出てきたが、これはちょっとと思い、試しに一本、二本飲んだりはしたものの余り飲まずに避けてきた。
しかし、今ビール系飲料では遂にビールが50%を割ったとの新聞報道があった。そして第3のビールが続き、発泡酒は3番目で縮小傾向にあるようだ。
http://www.asahi.com/business/update/0410/TKY200904100297.html

このうちビールは前年同期比11%減、発泡酒も同15%減だったが、第3のビールだけが同29%増と「一人勝ち」だった。この結果、ビールのシェアは48%となり、発泡酒が23%、第3のビールが29%となった。

これは店舗売り場で顕著で、特に発泡酒の品揃えが極端に悪くなってきている。店舗によっては(特にディスカウントストア)発泡酒の箱売り自体がなくなっているところもある。我が家は殆ど箱買いするので痛いところだ。
このように最近は商品の絞込み、寡占化が進んで選択子が減る傾向にある。こんなところにロングテールたるネット通販の入り込む余地があるというか、否そっちの方が先か。それにしても選択子が少なくなるのは困ったもんだ。