Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

sshの不思議

仕事場から自宅の玄箱(無印)、Debianサーバにsshでアクセスすることがあるんだが、その接続がちょっとおかしい。
仕事場は当然ながらがっちりとFirewallがあり、ちょっとやそっとではoutboundは出来ない。昔は抜け道があったのだがいつの間にか塞がれてしまった(当たり前)。そこで今はSOCKSサーバをsshで通って自宅の玄箱に接続している。自宅の方は家サーバ様にお世話になってDDNSで名前解決し、ルータでポートフォワードさせている。
この際の接続がちょっとおかしい。一旦接続さえ出来れば問題なしなのだが、なかなか接続(正確にはID/Pwdの入力画面から先)出来ない。それが日によって違う。一回で開通することもあれば10数回試みてやっと接続出来ることもあり、その理由が分からないのだ。
因みに玄箱はHDD、ファンを常時回転させず、一定時間で止まるように設定している。停止中はsshでアクセスされてもうんともすんとも云わない。この場合はID/Pwdの入力画面に行かないのHDDが回転し始めるまで待つことになる。しかし、それとは異なりID/Pwd入力画面に行っているにも拘らず接続しないケースが殆ど。そして必ずしも接続できないわけではなく回数をこなしているとそのうち(!)に接続できるから始末が悪い。
当然syslog等ログはみているのだが、それによると仕事場からコネクションが来ているのは記録されている。しかしエラーらしきものは残っていない。
そしてもっと不思議なのは普段アクセスするのに使っているPCで起きていることが分かった。ひょんなことで普段使用しないノートPCから全く同じ方法でssh接続するとあっさりと一回で繋がった。あれれ?別のノートPCでもOKだった。ナンだ?どうやら接続できないのは普段から使用しているPCのようだ。ソフト(SocksCap、TeraTerm)のバージョン、設定ファイルは同じにしてある。
これってクライアントPC側の問題なんだろうか?