Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Dropboxはすげーその3

毎日重宝しているDropbox。紹介をしてユーザ、Referralsを増やすと一人毎に250Mbyteが新たにユーザになった人と紹介した人側の容量に追加される。

Get extra space free - You can get up to 3GB of extra space free just for referring your friends to Dropbox.

容量が無料ユーザ標準(BASICコース)の2Gbyteから3Gbyteに増量されると思っていたのだが、これは増量分が最大で3Gbyteまで増えるので、合わせて2+3=5Gbyteとなる。これは昨日ぼくの
Dropbox - You're invited to join Dropbox!
をクリックしてDropboxのユーザになっていただいた方(感謝です!)がいて合計容量が3Gbyteを越えて、やっとわかった。
さてDropboxがスゴいことの鍵は同期、syncにある。
他のネットワークストレージサービス、ファイル同期サービスでは大容量のファイルデータのアップロード、そして同期には時間がそれなりにかかる。しかしこのDropboxの場合そのコピーが非常に早い。クライアントアプリケーションをインストールした場合(クライアントアプリケーションをインストールしなくとも個々のファイルのアップロード等操作はWebブラウザーから出来る)、Explorer(あるいはFinder、以下同)でファイルをドラッグ&ドロップすることで通常のローカルディスクのようにコピー等の操作が行える。これがネットワークを介しているとは思えずローカルHDD内でのコピー同様の操作感なのだ。基本的にはバックグラウンドで処理されている。おそらくはじめにファイルデータのファイル名、パス名、容量、作成時期等プロパティをキー、ハッシュ値などにして転送し、それを後からゆっくり?https転送しているものと思われる。これがスゴいのはコピーの途中で電源を落としても、再起動後に何もなかったかのように途中から転送が始まること、Dropboxの中のデータを変更してもきちんと反映されていることだ。この同期時の通信が非常に安定しているのは特筆に値すると思う。またファイルの更新情報は聞くところによるとSubversionが使われているらしい。ファイル操作の履歴をこれで管理しているのだろう。
また、クライアントアプリケーションをインストールすることにはじめは抵抗感があった。また定常状態でメモリーを100Mbyte程占有していることも気にはなる。しかしこのクライアントがあることでバックアップデータが自ら取っているということになり、ある種の安心感も覚えるようになった。昨今優秀なサービスでもビジネス的に成り立たずに停止されることが多いのでこれはこれで安心感につながるのだ。
同時にSkydriveを使用しているが使い勝手は圧倒的にこちらに軍配が上がる。Skydriveはネットワークストレージなので比較が間違っているということもあるがこちらはインターフェースに非常にストレスを感じる。転送もActiveX(!!!)をインストールすればまとめてドラッグ&ドロップが出来るのだが、これがしょっちゅう内部エラーとかで落ち、転送が出来ない状態に陥る。容量として25Gbyteと他のサービスに比べ大きいのにそれを生かすことが出来難い仕様?になってしまっている。
やはりDropboxは利用してみる価値があると感じる。