Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

親孝行

いつもより早めに帰宅。自転車置き場で上のお嬢と一緒になり階段を上がる。まだ7時を過ぎたばかりだったので実家に様子を見に行こうかと思っていた。駅に付いた段階で直接自転車で行こうかとも思ったのだが、実家に寄ってからだと8時は必ず過ぎるし、よってもって夕飯が遅くなると嫁さんに負担をかけることになる。明日金曜日は嫁さんは幼稚園のお泊り保育。少しでも早めに寝かせてあげたいと思い一旦家に帰って夕飯をとってから実家に行く事にした。
しかしあにはからんや、果たして夕食はまだまだ出来ておらず暫く時間がかかるとのこと。また下のお嬢は直ぐ近くの塾に行っていて戻ってくるのは8時半過ぎとのこと。夕食もその辺りになるだろうという。
というわけで時間が出来たので実家に行く事にした。すると上のお嬢が一緒に行くという。彼女は爺婆にここひと月会っていない。土日殆ど学校に行っているので会う機会が無いのだ。昨晩ちょっとした意志の疎通が悪くそのために気になって出かける手前孫であるお嬢を連れて行くのはこちらとしても助かる部分はある。向こう、母としても孫に会えるのは嬉しいことだろう。始めは自転車でさっと行こうかとも思ったがお嬢と二人クルマで行く事にした。
既に雨は止み黒雲が南に広がってはいるが、暫くは降りそうにない。既に暗くなっていた。実家に着くと父も母も夕飯を取った後だった。家に入る際、昨晩のことがあったのでちょっと気まずい雰囲気もあったがお嬢がいてくれたので非常に助かったのは事実。一月振りの孫の顔をみて喜ばない爺婆はまずいない。お嬢との会話の間隙を縫って尾等との命日の墓参りの日程を決める。始めはひとりでゆっくりと行くつもりだったそうだがクルマを出していく方が楽だしぼくとしても墓参りに行っておきたかったのだ。
かくして小一時間だったがお嬢を結果的に出汁にして話を進めさせてもらった。後は日曜きちんとぼくが話をするだけだ。今度はかっかと熱くならずに冷静に話したいものだ。