Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

迎え

今週から下のお嬢は夏期講習に行っている。部活の練習が昼間、朝9時から午后5時前あるので夜の部になる。夕飯を食べた後7時前に塾に行く。終了は10時前。大体ぼくが迎えに行くことになる。
昨晩は天気が怪しく、予報では深夜まで雨となっていた。ぼくはまだ仕事だったのでメールで連絡をとっていた。塾に行く際は雨は降っていなかったようだが、帰りに降られる可能性が高いということで歩いていくことなった。
雨は結局降らなかった。深夜には降っていたようだがお嬢が塾から帰るときは降らずにすんだ。しかしお嬢は歩いて行ったのでクルマで迎えに行く事にした。普段は自転車で迎えにいくことが殆どだ。塾の周りは道が狭く交通量が多いので止めて待つことが難しい。すぐに後ろからクラクションを鳴らされるのである。このため塾を出た頃合を見計らって素早くピックアップすることになる。
昨晩はこれが旨くいった。まさに電光石火の如く塾前で一時停止をすると同時にお嬢がクルマのドアを開け乗り込んできた。
迎えは結構面倒だ。当然ながらその時間帯に帰宅していなければ出来ない。仕事から帰り際に行くことも出来なくはないが時間を合わせるのが難しい。一旦帰宅してからまた家を出て迎えに行くのはどうしても腰が重くなってしまう。しかし出来る限り続けようと思う。理由は子どもが女の子であるということもある。やはりなんといっても夜は危ない場面が多い。繁華街を通るということもあるし、塾の周りは駅前とはいえ脇道は暗く人通りが少ないこともある。たった一回あってはならないことが起きたら一生それを背負うことにもなろう。
それと儚い願いだが親も一緒になってやっている感を出したいという勝手な思いもある。少しでも一体感をもって勉強できないかということ、だ。塾に放り込んでしっかり勉強しろ、では中々旨くいかないのは仕方ないと思えるのだ。
今は殆どの日は自転車で迎えに行く。これが秋口から徐々に冷えて来ると寒さでなかなか辛いものとなる。でもそれも7ヶ月程度。早いものだ。