Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Tera Term Pro + SocksCap から RLoginへ

仕事場のPCがやっとこさWindows Vistaになった。Core2Duoの3GHzで4Gbyteと、まぁいまとなっては“マシな"スペックになった。これまで2002年発売のデスクトップPCに軽量最優先のノートPCでWindows XPを使って来たけどいい加減うんざりする遅さだったので無理云って予算を潜り込ませたのだった。
まぁ、CPUは一気に3GHzで、これまでのCeleron 1.2GHzから隔世の感というか浦島太郎状態でVistaでも快適なのだがちょっと困ったことがあった。自宅のサーバを仕事場から弄ることがあるのだがそれがVistaになってから上手く繋がらなくなっていた。これまでのXPでは仕事場からインターネットにはSocksサーバ経由でsshで接続していた。具体的にはSocksCapでSocksサーバに接続し、そこをTera Term Proのsshを通してインターネットを介して自宅サーバに繋いでいた。しかしSocksCapはVistaには対応しておらず既に開発も終了しているようだった。このためSocksCapにかわってSocksサーバに接続するソフトウエアを探していた。Tera Termは派生バージョンというのか幾つか開発が並行されていてsshの実装のみならず単体でsocksサーバを始めとしたproxyサーバに接続できるようになったものも出ていた。そこでまずはTera Term単体でsocksサーバに繋いでいたのだが、どうにも上手く接続できず。公開鍵ではなくID/Pwdで試みるも出来ず。仕方ないのでSocksCapの代替を探す。見つけたのはFreeCapというもの。だいたい同じような機能と踏んだ^^;) ところがこっちはFreeCap上でTera Termを起動がいろいろメッセージが出て先に進まず。うーん困った…。
そこで見つけたのがこのRLoginとなんとも懐かしい(そして見つけ難い)名称のターミナルソフト。
rlogin/telnet/ssh(クライアント)ターミナルソフト
これはrlogin/telnet/ssh version1/2に対応しXYZModemなど懐かしい転送プロトコルも可能で尚且つsocksサーバへの接続も出来るスグレモノ。画面も縦横を分割出来たりなんか懐かしい感じ。設定も簡単でTera Term + FreeCapで駄目だった設定もRLoginでは一発で開通してしまったりしてまたびっくり。作者様、感謝感謝で使わせて頂きます。お勧めです。