Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

通勤電車でみかけたヘッドマウントディスプレイ

昨晩帰りの通勤電車で見かけたヘッドマウントディスプレイ、HMD。調べるとニコンのMEDIA PORT UPというものらしい。HMDというとサイバーな(死語?)サングラスにディスプレイが重なったような前に荷重がかかるモデルが多かったが、これは密閉型ヘッドフォンにディスプレイのついたアームがマイクのように付いた形。作りはしっかりしていそうで、質感も艶消しに、言われてみればニコンらしい赤いラインがポイントで入っていてグッズとしは良さげ。モーションセンサー(頭を上下左右に振ることで再生など操作をする)、Wi-Fiが装備され、単3型電池2本駆動可能、メモリーは内蔵4G/8GByteで増設不可。
ヘッドマウントディスプレイ、再来。ニコン『UP(ユーピー)』の実力 | 仕事力を鍛える | エンジニアLive | 極上のエンジニア人生を応援するWebマガジン
単眼式なので周りの状況も把握できる、らしい。開発者の方の話だと長時間通勤途中を有効にしたいということが開発動機とのこと。でも片道3時間半の通勤時間って何だぁ!だから通勤電車で見るのは正しい?使い方ということになるが……。混んだ電車の中で使用しているのは正直奇異にみえたよ。使用している御仁は座っていたのだが何か周りの視線が気になるのか時折ディスプレイ部を頭部に持ち上げ、その後一旦鞄にHMDを仕舞ったかと思ったら、また取り出して装着したりして落ち着かない感じ。ぼく以外の視線も感じていたんだろうか。
いつでもどこでも動画を見たいという流れはあるし、ウェアラブルなデバイスも今後増えるだろう。ただ通勤電車、それも首都圏のラッシュ時の車中で使うのはどうかなぁ。単眼式だと片目は周りから見えているので、その微妙な動きが気になったり、何見てるのか想像もしてしまったりして注目を浴びてしまうんだよな。寧ろアイマスク型で外部と完全に遮断するようなモノのほうが良いよう気がする。でも外部風景を遮断したらきっと眠ってしまうだろうけど。
ニコンの直販サイトでのみ購入が出来る。
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