Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

MySpace Music on IMEEM

毎日毎日使用している訳ではないのだが、たまに使用して重宝していたimeem、ここのところログイン出来ずにいたのでシステムトラブルかなにかと思っていたらMySpaceに買収されたらしい。
MySpace、音楽SNSのimeemを買収 - ITmedia ニュース

MySpaceは12月8日、音楽SNSimeemの買収を完了したと発表した。買収金額など詳細は非公開。imeemの技術、従業員、ユーザーはMySpace傘下のMySpace Musicに統合される。

まぁ、これはimeem経営判断で経済原理からして仕方の無いこと、だとは思うが気になるのは下記。

OpenSocialイニシアチブの創立パートナーとして、アプリケーション開発プラットフォーム「imeem Media Platform」を無償公開していた。買収の発表とともに、このプラットフォームを利用して作成されたサードパーティー製プログラムが無効になっていることが開発者のブログなどで明らかになっている。

ぼくのimeemアカウントではMySpace Musicにはログオン出来ないし、iPhoneのアプリでimeemにもログオンはおろかアクセス出来ない.アップロードしたデータはいったいどうなる?
MySpaceimeemの関係は下記をみると元々余よくは無かったようだ。
Imeem、MySpaceから締め出される―次は誰の番? - TechCrunch

今夜(米国時間1/25)われわれが聞いたところでは、人気のあるウィジエットを提供しているImeemが新たに締め出しリストに載せられたようだ。

MySpace側に利益をもたらさないウィジェットは出て行ってくれ、ということだろうか。News Corp. (MySpaceの親会社)らしい経営判断だとは思う。

ただ、imeemに関して言えば著作権の問題もあったのかな、とも感じる。あれをグレイというのはどうかと思うし(自分としてはクロだが、許容されていると聞いて驚いた)、著作権がらみで請求の打診でもあったのかもと思う。
imeemMySpaceに比べれば大した数ではないだろうが、少なからず評価はされていたと思う。

しかしこういった買収によりアカウント停止、むりくりMySpaceへの移行(現時点ではimeemでのアカウント、データの移行がされるかも不透明だが)を促すようなやり方はサービス提供側としてはあまりに乱暴に感じ、少なくともぼくは今回の件でMySpaceのアカウントは使わないようにしようと思った。