Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

HS-DHGLのファームウエアバグ

ちょっと分からなくなってきた。
Buffalo のNAS、Linkstation HS-DHGLのファームウエアを昨晩日本サイトでの公式な最新(最終?)バージョン、Ver.1.20にした。これは真っ新なHDDにインストールしものだ。取り合えずちょっとした動作確認だけをして問題なく終えた。
しかし、以前からネットではこのVer.1.20は非常に評判が悪い。

    1. 内蔵ディスクの大きなファイル(数ギガ程度)を削除すると、共有フォルダがネットワーク上から見えなくなり、アクセス出来なくなる。
    2. USBの外付けHDDでも共有フォルダが同様に見えなくなる。

要するにNASとして使えなくなるという致命的な“バグ”だ。実際には共有フォルダの中身は胡散霧消したわけではなくHDD上には存在している。これはSATA-USBケーブルなどでHDDの中を覗くとわかる。これを解消するためにVer.1.10にダウングレードを勧めたり、非公式だがいまだにアクセス可能な隠れファームウエア、Ver. 1.12-2aがTipsとして挙げられたりしている。
しかし前々から不思議に思っていたのだ。幾らなんでもどうしようもない致命的なバグを残したBuffaloが掲載し続けるだろうか、と。もっともセキュリティホールの存在が指摘されているにも関わらずずっと首尾一貫して無視(しているようにみえる)ということもあるので無きにしも非ず。
今回思ったのだが、これってアップグレード時の問題なんではないかな?今回のLinkstationではファームウエアのアップデート時にパーティション容量が少なく、アップデート途中で書き込み出来なくなり動かなくなるという酷い例があった。それまでの設定やら幾つか機能が追加変更されているものがありその辺りが不具合の原因になってやしないかということだ。
今回は真っ新なHDDへのインストールを行ったので慎重に様子をみてみる。