Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

卒業式

この頃の親は卒業式に出るのだろうか?
自分の卒業式に親、特に父親の姿はなかったように思う。母親は大学の入学式まで出席していたがその後一緒に食事をしたりしたことはなかった。別々にに参加していたのだ。すでにその頃はガールフレンドと一緒にいる時間のほうが長くなっていたので、帰りに千鳥ヶ淵の桜を眺めて歩いた記憶がある。
自分の娘の卒業式に出席するか否か。すでに上のお嬢は中学校卒業式、下のお嬢は小学校卒業式を終えてすべて出席している。年齢が上がるにつれて親の出席は減っているようには思うが、自分自身の頃、よりはかなり増えているように感じる。確か東大の入学式で親の出席に対して子離れ云々と東大総長が発言してニュースになっていたと記憶している。大学入試の難関を突破した子供を誇らしげに連れて来場する親に対して冷や水をかけた格好だ。確かにほぼ成人とみていい大学生に親がべったり付いて行くのはどうかとは思うが、子供の入学する姿を少し離れてみるというのも良いのではないかと思う。
明日はお嬢の高校卒業式。自宅からはちょっと離れていることもあり卒業してしまうとなかなか学校に近寄ることもないと思われる。学校、先生にはお世話になった気持ちも強いので出席をしようと思う。そして来週は下のお嬢の卒業式。上のお嬢の時は出席しているので出ないわけにはいかないな。無論少し離れて遠巻きに眺める程度に。