Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

MacBook Air

かなりの出足好調らしい。Netbookと比較したい人、そして当時そっけなかったアップルへ変節を指摘する人もいるのだがちょっと違うように思う。
古くはPowerBook100、PowerBook2400cを祖とする日本向けを意識した商品ラインナップがやっと復活したと受け取って良いんじゃないだろうか。
【本田雅一の週刊モバイル通信】 思わず発売日に予約したMacBook Airの非凡な魅力

しかし、今後のMacBook ProシリーズがSSD中心のラインナップになっていくというのは早計という意見もあるはずだ。コスト面を考えれば、当面はユーザーの選択になっていくに違いない。だが、システムはSSDモジュールで動かしデータ保管用にHDDを使う、といった提案をしてくる可能性はありそうだ(さらにその場合、次期OSには複数ドライブでデータ管理を容易にするための工夫、あるいはHDDとSSDが1つのストレージに見えるような仕掛けを盛り込むかもしれない)。

 というのも、今回アップルは“スタンバイ”からの復帰時間を高速化するための技術開発を、相当入念に時間をかけて行なってきた様子が伺えるからだ。アップルが次のMacBook AirSSD専用にした上で、スタンバイ(PCで言うところのハイバネートモード)からの高速復帰の開発を行なっていると噂を筆者が聞いたのは今年の春ぐらいの事。ということは、実際の開発はずっと以前から行なっていたということだ。