Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

在宅緩和ケアへ

昨晩、父の病院に夕方行き、母と嫁さんと主治医から経過の説明と今後の治療方針について話し合いを持った。
1月半ばから行った放射線治療は9日で1クールを終えた。1月後半には1月8日に撮影したレントゲン写真よりも若干がんは縮小していたものの、2月以降は徐々に大きくなっていること。2月半ばからは急激に体力が落ちており、この後、通院をすることも困難になることが予想されることを説明された。
現在は酸素吸入量が減っており暫く入院は続け、ころ合いを見図って退院し、帰宅。在宅緩和処置を受けられるよう往診対応してくれる医師についてはどうかと提案された。すでに介護保険の再認定の依頼をかけていること、デイケア、デイサービスを頼むように進めていることを伝えた。母は先週の体調不良からは大分落ち着いてきており、“最後に”自宅に帰ることは本人の希望でもあるし、出来る限りそれに応えたいとのことで今後は在宅緩和ケアを行っていくこととなった。先はあまり考えずひと月ひと月を過ごすことを考えて下さいという言葉が印象的だった。
昨晩帰宅後早速紹介された緩和ケアを行う往診可能な医院へ電話し、金曜日夕方に面談を行うことなった。
この日父は酸素吸入はせず自立呼吸だけだったが、日曜、月曜に比べて良い状態にみえた。