Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

緩和ケア病床、認定調査

昨晩は小雨がぱらつく中父の病院に見舞い、顔を見に行く。調子は良い模様。先週の土曜日から小康状態か。病院側もそう認識しているようで、自宅に電話がかかり退院してはどうかと言って来た。病院としては救急患者のための入院施設だから、もう積極的な治療をしない患者は退院を促すということだ。理屈は分かる。
しかし実家ではまだその受け入れ状態が出来ていない。先週緩和ケアを往診で診てくれる医師とは面談をした。自宅に戻るためには医師と、看護師、そして介護師の協力がなければ母も共倒れになってしまう。看護師からはまだ連絡は無い。ぼくが実家に戻って介護をすべきなのかという思いもあるが、今の生活が成り立たなくなるのは明らかだという云い訳を非難する自分がいる。
緩和ケア病床のある病院から入院パンフレットを貰って来た。母とぼくが疲れ切ってしまったらとの思いで調べておく。ここ周辺で緩和ケア病床のあるのは2つの病院。合わせて30床に満たない少なさだ。順番待ちが2ヶ月という。緩和ケア病床の空きが出るということは患者が亡くなったということだろうから順番待ちは他人の死を待つということか。
今日午後、介護保険の認定調査がある。
同席したかったが時間が合わずに母だけでは心許ないので、嫁さんに同席を頼む。以前介護保険で要支援を受けた時にお世話になったコーディネーターさんから母に電話があった。認定調査でのアドバイスだ。有難いが、その方とも担当が外れることになるようだ。