Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

父、実家へ

父、実家へ戻ることでまとまった。
昼前病院から電話があった。特に悪くも良くもないのだが、酸素マスクを鼻に差し込むタイプ(酸素カニューラというらしい)に変更したとのこと。肺炎は取り敢えず小康状態が続いているのでこの機会に自宅に戻ってはどうかということだった。
この"提案”は何回目か。受け入れ側の準備が出来ておらず、往診をしてくれる医師とは会ったものの未だに看護師、介護支援とは面談が出来ていない。そして何より母は看護、介護を出来ればしたくないのだ。しかしこのまま病院に居続けることも難しい。かといって緩和ケア病棟のある病院へ転院することも金銭的に難しい。
嫁さんと一緒に実家の母のところに相談に向かう。
ぼくと一対一ではもめるのが目に見えているから、だ。昔話しが延々と続く。苦労話が繰り返し繰り返し。嫁さんが一緒にいてくれてなんんとかこらえて聞くことが出来た、感謝。
色々な思いはあれど、自宅に戻って看護することは納得してくれた。早速その足で病院に向かう。
父は小康状態だが、かなり痴呆状態になっていた。個室に居ること、水分補給が少ないことなど色々原因はあるようだが帰宅後がますます不安になってしまう。自宅に戻っても我儘し放題になってしまいそうで怖い。
まだまだ悩ましい日々が続くのだろう。