FreeNASのアップデート
Sambaで深刻な(クリティカル)脆弱性が見つかったらしい。
8.0.4-p1 and the samba vulnerability
Samba released a new version yesterday, which addresses a critical security vulnerability that allowed pre-auth remote code execution as root. Obviously this is a huge problem and needs to be addressed ASAP.We are doing test builds of 8.0.4-RELEASE-p1 that contains the fixed version of samba, as well as a small handful of other fixes to 8.0.4-RELEASE now and should have an image up later today.
ここ最近更新が遅れ勝ちなFreeNASだが、早速Sambaのアップデートが行われた。
http://www.freenas.org/about/news/item/release-notes-for-freenas-804-release-p1
我が家はCIFSは使用していないのだが、最新版にしておく。
今回はGUI経由でアップデートをしてみる事にしたのでメモ。
以下二つのファイルをダウンロード。うちは64ビット版なのでそれ様のものを選択。
後者は前者のハッシュ値が記載されているので値をコピーする。前者はxzで圧縮されているが展開する必要は無し、そのまま使用する。
手元の稼働中のFreeNASのWeb UIにログインしGUIから
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- システム→設定
を選択する。出て来た設定タブの「高度な設定」をクリック。するとウィンドウ最下部に「ファームウエアアップデート」ボタンが現れるのでこれをクリック。ファームウエアの一時保存先にHDDを指定する。これは一時的な場所なので適当に容量の開いているものを指定すればOK。
ダウンロードしたファームウエアを指定し、sha256ハッシュに先ほどコピーした値を貼付ける。
コピーには結構時間がかかる。コピーした後ファームウエアは展開され再起動がかかればアップデートは完了。
ただ今回アップデートで2回旨く行かず。最後のファームウエア転送が何時までも終わらない現象が在ったが3回目で完了した。