Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

前に進みたい

ここ数カ月低調な状態が続いている。昨年秋に坑鬱薬を断薬して一時は復調と云うか寛解かとも思ったが、それも束の間今年になってから母の状態が不安定だったり、ご近所からの母の情報が入ってきたりしてその対応、そして介護保険申請等続き心身ともにヘタって来た感じがする。
そんな中ふとLOH症候群と症状が酷似することに気が付きそこに希望を見出せるのではないかと思っている。ようするに今は藁をもすがるということだ。恐らく今の精神状態だと新興宗教でも民間療法でも付け入る隙はありそうだ。
LOH症候群の判定基準のひとつに遊離テストステロンの値があるが4月22日に測定した時自分は10.3pg/mlだった。この病院には4月20日にいつもお世話になっている医師に紹介され急きょ初診をしたのだ。然しながらこの測定は午前11時前にすることというのが決まっておりそれに間に合わなかったのだった。
それから長いGWを挟み先週11日に上記結果を聞いた。8.5pg/mlが判定基準であり、自分の10.3pg/mlはボーダーライン領域ということだったが、問診票的には適合することもありホルモン補充療法を希望した。しかし直ぐにできるわけでは無くその前に禁忌条件を確認する為また採血となった。特に自分は父を前立腺癌で亡くしている。前立腺癌にはホルモンが進行に深く関係しており、そのマーカー値、PSAの値が2.0ng/ml以下でなくてはならないという。その結果はもう出ているとのことだった。当初は1週間後の明日、土曜日に行く予定だったのだが午前に母の診察付き添いが重なってしまいこちらの病院に行けるか否か微妙な状況だった。また、今週調子は更に悪く休まず今日まで来れたこと自体自分自身を褒めたいぐらい昼間は辛い時間を過ごして来たので少しでも治療を開始したい気持ちに駆られている。そんなことで今日の夕方病院に行くことにした。しかし業務との兼ね合いもありギリギリになりそうだ。
万が一今日治療を開始できず明日も駄目となるといよいよ以って辛くなってしまうだろう。そのくらい日々いっぱいいっぱいの状態で過ごしている。
もし先週の検査結果を聞いてPSA値が高かったらどうしようと云う思いがよぎる。治療を開始出来ないばかりか前立腺癌の可能性さえ考えなくてはならないからだ。以前父の主治医に聞いたときは遺伝性は余り無いとのことだったのだが、昨今の情報だと有意な関係性があると云う記述をみて正直不安になっている。
さてどうしたものか。